MST社アングルヘッドの代替品 ― Mongtec BT40アングルヘッド(台湾ブランド)

Mongtec Precision(盟鈦精密/台湾・台中市)は、MST社(株式会社エムエスティコーポレーション)と同じオープンなBTシャンク規格(JIS)に基づくBT40アングルヘッドを設計・製造する台湾のツーリングメーカーです。MST社は1937年創業の日本初のツールホルダ専業メーカーであり、アングルヘッド、焼ばめホルダ(SLIMLINE)、コレットホルダ、治具などを製造しています。本ページでは、Mongtecのエンジニアリング検証済みユニット BT40QER11Q90 を、MST社の公表BT40アングルヘッドシリーズと比較します。

MST → Mongtec 比較表 ― BT40 アングルヘッド

MST欄の出典:mst-corp.co.jp(アングルヘッド製品ページ)、2026年7月9日閲覧(MST Corporation、日本)。Mongtec欄の出典:BT40QER11Q90 社内エンジニアリング仕様書(2026年検証済み、mongtec-tools.com)。

出典:MST 列の出典:mst-corp.co.jp/en/home/angle_head-top/ および MST Angle Heads カタログ(Tecnara Tooling Systems 取扱), アクセス日 2026-07-09 (MST Corporation, Japan). Mongtec 列の出典:Mongtec BT40QER11Q90 の社内技術仕様書、2026 年確認 (mongtec-tools.com/en-US/plist1-angle-heads, アクセス日 2026-07-09).
項目MST BT40 アングルヘッド(公表レンジ)Mongtec BT40QER11Q90互換性レベル
シャンク規格BT40(シリーズとしてBT30/BT50も展開)BT40シリーズ対単品の比較であり、部品単位の完全互換を示すものではありません。個別型番の互換確認はRFQ(見積依頼)時にエンジニアリングが実施します。
減速比1:1(BT40クラスの代表値)1:1
回転方向CCW:CW(代表値)CW-CW
出力コレットERコレット(別売)ER11
最高回転数型番別の公表値は本ページ未収録8,000 min⁻¹
質量本ページ未収録5.043 kg

タレットインターフェース・出力方向別 Mongtec 品番 — 他社品番の照合用

タレットインターフェースアキシャル(0°)ラジアル(90°)
VDI16M0195 (ER16), M1096 (ER11), M3095 (ER11)M2095 (ER11), M4095 (ER11), M5095 (ER16), M6095 (ER11), M7095 (ER11)
VDI20M2006 (ER20), M2106 (ER20), M3106 (ER16), M4106 (ER20)M3006 (ER16), M5006 (ER16), M5106 (ER16), M6106 (ER10), M7106 (ER20)
VDI25M2046 (ER20), M5146 (ER25), M7046 (ER20), M8046 (ER20)M3046 (ER20), M4146 (ER25)
VDI30M0716 (ER25), M1116 (ER25), M1816 (ER25), M2016 (ER20), M2026 (ER32), M2116 (ER25), 全 30 件 →M0116 (ER25), M0316 (ER25), M0416 (ER25), M0816 (ER25), M1416 (ER25), M1716 (ER25), 全 28 件 →
VDI40M0726 (—), M0926 (ER32), M1126 (ER32), M1826 (ER32), M2326 (ER32), M2426 (ER32), 全 36 件 →M0126 (ER32), M0166 (ER32), M0326 (ER32), M0426 (ER32), M0526 (ER32), M0626 (ER25), 全 37 件 →
VDI50M2036 (ER40), M2136 (ER40), M4036 (ER40), M5236 (ER40), M6036 (ER40)M0136 (ER40), M0236 (ER40), M1136 (ER40), M3136 (ER40), M4136 (ER40), M5036 (ER40), 全 11 件 →
VDI60M1056 (ER50), M7056 (ER50), M8056 (ER50)
BMT40M1257 (—)
BMT45M0407 (—), M6007 (ER25), M7001 (ER25), M7014 (ER25), M9407 (ER25)M2007 (ER25), M3307 (ER25), M8007 (ER20), M8307 (—)
BMT55M1817 (ER25), M4117 (ER32), M6117 (ER25), M6317 (ER25), M7317 (ER32), M7517 (—), 全 7 件 →M0317 (ER25), M0717 (ER32), M0817 (—), M1117 (ER25), M1317 (ER32), M2317 (ER25), 全 14 件 →
BMT60M4176 (—)
BMT65M3227 (ER32), M3427 (ER40), M4027 (ER32), M7427 (ER32), M9327 (—)M0227 (ER32), M1227 (ER40), M2427 (—), M2527 (ER32), M5127 (ER32), M6227 (ER32), 全 8 件 →
BMT75M1037 (ER32), M1137 (ER40), M3037 (ER40), M5037 (ER40), M7037 (ER40), M7137 (ER40)
BMT85M0047 (ER50), M4047 (ER50), M5047 (ER50), M7047 (ER50)

Mst の品番を機種名・タレット仕様と併せてお送りください。Mongtec 技術部が見積時に対応する Mongtec 品番を照合します。確認は無料です。

Mst の品番を送って照合する →

Mongtecが選ばれる理由 ― 納期・サポート・コスト

納期

MST社は日本国内で製造しています。Mongtecは台湾から出荷し、シャンク規格・駆動タイプ・特注内容を確認のうえ、案件ごとに納期をご提示します。MST社との一律の納期比較値は現時点で公表していません。プロジェクト別の納期は下記よりお見積りください。

サポート

Mongtecは台湾を拠点とし、BT40アングルヘッドラインをエンジニアリング検証済みデータとして公開しています(mongtec-tools.com、2026年7月9日閲覧)。台湾サービスセンターでは各社アングルヘッドの修理・整備も行っています。

トータルコスト

MST・Mongtecいずれのアングルヘッドも共通のBT40主軸規格に装着でき、切替えに主軸改造は不要です。個別ユニット同士の価格比較は仕様により異なるため、本ページでは行っていません。

仕様検証 ― インターフェース寸法の照合方法

Mongtec BT40QER11Q90はエンジニアリング検証済みユニットです:BT40シャンク、最高8,000 min⁻¹、減速比1:1、回転方向CW-CW、ER11コレット、把握範囲D1–D7、タップ能力M5–M6、トルク10.8 Nm、質量5.043 kg(社内仕様書、2026年検証)。MST社のアングルヘッドはANGLE HEAD/ANGLE HEAD HALF/HALF miniの各シリーズでBT30/BT40/BT50シャンクをカバーしています(mst-corp.co.jp、2026年7月9日閲覧)。MST個別型番とのクロスリファレンスは、ご依頼に応じてMongtecエンジニアリングが確認します。

MST製品に対応するMongtec製品

よくあるご質問(FAQ)

Mongtec BT40QER11Q90はMSTのアングルヘッドと互換性がありますか?
いずれもBT40主軸規格・ERコレット出力というカテゴリ共通仕様です。MSTの特定型番との寸法互換の可否は、ご依頼に応じてMongtecエンジニアリングが確認します。
MSTと比べて納期はどうですか?
Mongtecは一律の納期を公表していません。シャンク規格・数量・特注内容に基づき案件ごとにご提示します。プロジェクト別のお見積りをご依頼ください。
MSTのSLIMLINEのような焼ばめホルダはありますか?
ありません。Mongtecの現行カタログはオープン規格の回転工具ホルダとアングルヘッドが中心で、焼ばめホルダは含まれません。
MSTのラインアップに合わせたBT30/BT50アングルヘッドはありますか?
MongtecのアングルヘッドラインはBT30/BT40/BT50およびHSK63/HSK100をカバーしています。個別仕様の適合はお問い合わせください。
MST製アングルヘッドの修理・整備は対応できますか?
台湾サービスセンターで各社アングルヘッドの修理・整備を行っています。MST製品への対応可否はお問い合わせ時に確認いたします。
クロスリファレンス見積りを依頼する

本ページに記載のすべての製品名、商標および登録商標は、各権利者に帰属します。本ページで使用する会社名・製品名・サービス名は識別および比較のみを目的としており、資本・提携・推奨関係を示すものではありません。Mongtec Precision Inc. は独立した工具ブランドであり、Mongtec 製品は記載各社による製造・推奨・提携によるものではありません。競合製品の数値は、記載の日付時点で各メーカーが公開している資料に基づきます。Mongtec 自社仕様は技術部門による検証済みです。記載各社が本ページに誤りを認められた場合は、お問い合わせページよりご連絡ください。訂正いたします。

MST アングルヘッドの入れ替え

タレットや機械の MST アングルヘッドが摩耗・破損・製造終了となった場合でも、純正の品番がわからなくても入れ替えは可能です。型式、銘板の写真、または現在お使いのユニットの図面をお送りください。Mongtec エンジニアリングが取付面・カップリング・出力形状を照合し、適合する Mongtec 品番をお見積りします。どの寸法を確認済みかも明記します。既存ユニットの修理の方が経済的な場合は、その旨をはっきりお伝えします。