ステンレス製ボールジョイントチューブ:用途、樹脂ホースより優れる点、選び方

ステンレス製ボールジョイントチューブは、短いエレメントをボールジョイントとねじ接続でつないだモジュール式の金属配管です。機械側の接続口から工具の近くのノズルまで、クーラントまたは圧縮エアを導きます。各ジョイントは手で向きを変えられ、組み上げた配管はその位置を保つため、噴流は設定した場所を狙い続けます。樹脂ホースと比べると、金属配管は向きを合わせやすく、高温で鋭い切りくずに切られたり軟化したりしにくく、エレメントの増減で長さや向きを変えられます。Mongtecは内径5.8 mmと11 mmの2系列を用意しています。

機械と接続口をお知らせください。見積りします →

Mongtec ステンレスチューブ カタログ表紙

ステンレスのクーラントチューブはどこで使うか

ステンレスチューブと樹脂ホース:何が変わるか

分節式の樹脂ホースステンレス製ボールジョイントチューブ
向きの保持垂れたり、戻ったり、振動や水圧でずれることがあります。各ボールジョイントで向きを決め、設定位置に留まるよう設計されています。
高温で鋭い切りくず管壁が切られたり軟化したりすることがあります。金属の管壁で、切りくずに切られにくくなります。
クーラントと油樹脂は油や熱で劣化し硬くなることがあります。ステンレス鋼はクーラントや油霧の環境での使用に適します。
長さや角度の変更ホースを切るか交換します。エレメントを増減・交換します。45°・90°エレメントで向きを変えます。
噴流の選択通常は1種類のノズルです。丸、広角、多穴、フラット、扇形、サイレンサの各ノズル。

この表は2つの設計の一般的な違いを示したものです。配管の寿命は機械、被削材、クーラントによって変わるため、Mongtecは寿命の数値を示していません。

モジュール式ステンレス配管の利点

ステンレスのクーラントチューブの選び方

  1. 内径。必要な流量、機械側の接続口、スペースから5.8 mmか11 mmを選びます。2つの系列はねじが違うため混用しません。
  2. 機械との接続。クーラントまたはエア接続口のねじを確認し、ベースアダプタを選びます。標準ベース(PT 1/8"、1/4"、3/8"、11 mm系列は PT 1/2" も)、ø12~ø16 のボールベース、ø16 の円筒ベースがあります。
  3. 長さと角度。加工位置まで届くエレメントの数を数えます。曲げる箇所には90°ベースエレメントか45°・90°アダプタを使います。
  4. ノズル。方向を絞るなら丸(ø1.5、ø3.0、ø4.0、11 mm系列は ø6.5)、範囲を広げるなら広角(35°)か3穴、帯状ならフラットか扇形、圧縮エアならサイレンサです。
  5. 供給側。ポンプ、フィルタ、配管がノズルに必要な流量を供給できるか確認します。供給が弱いところに小さな孔を付けても噴流は弱いままです。

噴流の設定のしかた

サイレンサノズル

圧縮エアのブローは騒音が大きくなります。1-DG-AIR サイレンサノズルはカタログでエア配管向けに用意されている選択肢で、騒音レベル 79 dB、騒音低減 67%、省エネ 37% と記載されています。これらはカタログ記載値で試験条件は書かれていないため、目安として扱い、お使いのエア供給に合う条件はMongtecにご確認ください。

品番、寸法、PDFカタログ:ステンレスチューブ:全品番 → · カタログをダウンロード(PDF・10ページ)

よくある質問

クーラントだけでなく圧縮エアにも使えますか。
はい。クーラントまたは圧縮エアを送れます。サイレンサノズルはエア用です。
機械ごとに別のチューブが必要ですか。
チューブはエレメントで組むため、同じ部品を並べ替えて使えます。ベースアダプタは各機械の接続口のねじに合わせる必要があります。
樹脂のクーラントホースはどう交換しますか。
接続口のねじ、必要な長さ、工具まわりの空きスペースを確認し、ベースアダプタ、エレメント、ノズルを選びます。写真とねじ仕様をMongtecに送っていただければ組み合わせを提案します。
チューブはステンレス製ですか。
はい。グレードはカタログに記載がありません。見積り依頼時にお尋ねください。

お見積りに必要な情報

Mongtecは次の4点から配管の組み合わせを提案します。info@mongtec.com までメールするか、見積りフォームをご利用ください。1営業日以内に返信します。

見積りを依頼する → · 台湾国外のお客様向け:出荷、インコタームズ、支払い →

ステンレスチューブ:全品番 → · 技術ガイド →

+886-4-2265-3360LINE